稲田貴志・てるえ

稲田貴志・てるえ

皇帝の夜光の時計

28×28×6cm

技法 / ウッドカービング、デジタルイラスト、木工
材料 / シナベニア 、アクリル

作者コメント

守りも虚しく
闇夜に現れた
青銅の魔神に盗られし時計。
伸ばした手も届かず
魔神の歯車に刻まれた大地の淵は深く
二度と宝は戻らない。

1934年、乱歩は立教大学に隣接するこの住宅に移り住み、70歳で死去する1965年まで住み続けました。2階建ての土蔵は書庫として利用、一階は和書や洋書が、二階は江戸文学などの和本を棚に並べていました。2002年、この土蔵・住宅と蔵書等が立教大学に譲渡され、2006年に江戸川乱歩記念大衆文化研究センターが設立されました。土蔵は豊島区指定有形文化財に指定されています。毎週水・金曜日は一般に公開しています。

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