古来より人々は天体に魅せられ、様々な空想世界を夜空に重ねてきた。
時に神話を、時におとぎ話を、時に生命の姿を……
ここにある絵の両端に描かれている天体の形状から名付けられた微生物の名称は何か?
金丸悠児
月とアマビエ
素材:ミクストメディア
サイズ:F4号
コメント
妖怪アマビエは、普段は人目を避け海の中にひっそりと住んでいる。
今から百数十年前のこと、豊作と疫病の予兆を感じ取ったアマビエは、沖から海辺まで泳ぎ、人々の前に現れ予言を伝えた。
この出来事が記載された瓦版が出版されたのは西暦何年のことか?
1843 1844 1845 1846 1847
杉山智佳子
泳ぐアマビエ
素材:水彩
サイズ:45×35cm
コメント
アマビエの姿を簡略化することで、シンプルな図形の組み合わせによって表現できることがわかる。
では、最も大きな図形はどれだろうか。作品画像をよく見て考えてほしい。
堤岳彦
アマビヱ
素材:アクリル絵具、水彩紙
サイズ:SSM
コメント
その姿は幻だったのかもしれない…。
目には見えても、手に取ることのできないものをたとえ、鏡に映る花や水面に映る月など、情緒深い情景を「鏡花水月」と昔の人は詠んだ。
さて、「花+月」はいくつ?
鏡 + 花 = 12
水 + 月 = 9
鏡 + 水 = 11
花 + 月 = ?
稲田貴志・てるえ
鏡花水月
素材/技法:木材・アクリル・マット紙/ウッドカービング・デジタルイラスト
サイズ:H33×W26×D6cm
コメント
古の海に現れたアマビエは、真珠のようにキラキラと美しく輝いていた。
これはその瞬間を陶器で作り上げたもの。
さて、「陶」は月、日どっち?
小松冴果
アマビエ様
素材:陶
サイズ:H16.5×W15×D11cm
コメント
STAYHOME期間中、外出できないアマビエは人々の習慣を真似て楽しんでいた。これはその様子を記録した絵だが、謎が隠されている。次に示す言葉からある一文字のカタカナが導かれるという。
踊る獅子 → 赤い金魚
五月の虎 → 赤い牛
8本足を焼いた食べ物 → ザルを被った犬
山田だり
#AMABIE_STAYHOME
デジタル作品
コメント